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愛の工学「地上から天上まで」(3)

3、本能の運動

動物は生きるために体を動かし、必要なものを獲って食べ、そして排泄する。地のすべての生きものは、運動によって成り立っています。すべての生きものが形を維持するためには、一定の運動量が必要です。生きものが自分の運動力によって、自分と環境を連結させるためには、一定のメカニズムが必要です。動物の環境に対するこのようなメカニズムを一般に"本能"と言っています。

 現代は、コンピューターが開発され動物の本能が理解しやすくなっています。動物の行動は、食べて排泄し、子孫を残す輪廻がすべてです。動物は自我意識がなく、単に肉体を保持しようとする運動意識だけです。

 しかし、人は行動によって自己意識を造るように成っている為に食べれば食べる程、淫乱な行動をすればする程、自己の意識を堕落させます。エバは蛇の話を聞いて、善悪の実がなる木を見ると、食べるにも、見るにも良く、賢くするというその木は、いかにも好ましく見えたのです(創世記3:6)。

 

二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人は、いちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。その日、風の吹くころ、主なる神が園の中を歩く音が聞こえてきた。アダムと女が、主なる神の顔を避けて、園の木の間に隠れると、主なる神はアダムを呼ばれた。「どこにいるのか。」(創世記3:7〜8)

 

 自己の欲望をもって行動した『意識』(体験)を"自我"と言います。自我は自分の行動によっていくらでも変わることができます。人は自分の欲望とか、欲求によって行動することにより、彼の意識は変化します。ですから、自己の欲望を中心として生きる人は、結局、時間が過ぎた時、自己の内に何も残るものがないのです。

 地球上で、一生の間、自身の欲望を全部満足させた人は、ソロモンです。しかし、彼も一生を過ごした後、世の中のすべては空であると嘆いています。

 

空の空、伝道者は言う。空の空、すべては空。(伝道の書1:2)

 

人が自分の欲望によって行動し、動物の意識、つまり獣の水準(黙示録16:2)におちて、自分より、弱い相手を押さえ支配する代価として、成功して名誉を受けている状態がすなわち、この世です。ですから、この世で成功して、名誉(この世の栄光)という意味は、低く、弱い人を押さえたという意味です。このような意識はつまり、この世の王、悪魔から受けていることです(ヨハネ16:11)。

 

今度は、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて、言った。「もしひれ伏して、私を拝むなら、これを全部あなたに差しあげましょう。(マタイ4:8〜9)

 

 聖書に、この世でお金持ちの信者たちには絶対に、傲慢な心を持たないように、物質に望みを持たないように勧告し、財産は分かち合い、捧げるようにと言っています。

 

この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。また、人の益を計り、良い行いに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。(汽謄皀6:17〜19)

 

 金持ちが天国に入るのは難しいです。その理由はこの世で良い物を受けた人は金を得ることに全エネルギーを費やし、神の御言葉の入る余地が殆ど無いからです。人は何でも、その事に良い結果が出ると、もっともっとと、その事に向かって欲望がさらに増していくのです。金持ちはこの世の中で、最高のものをみな受けているから、もっと良いこと、つまり天の御国のためにエネルギーを傾ける理由が無い人たちです。

 

アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。そればかりでなく、私たちとおまえたちの間には、大きな淵があります。ここからそちらへ渡ろうとしても、渡れないし、そこからこちらへ超えて来ることもできないのです。(ルカ16:25、26)

 

次回に続く・・・

posted by: 神の小羊 | 霊性牧会 | 07:08 | - | - | - |

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